トマト薬局薬剤師のひとりごと② 帯状疱疹

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トマト薬局の薬剤師がやっている事や感じている事をコラムにてゆるく連載していきます。

よろしくお願いします。

第二回は帯状疱疹についてです。帯状疱疹と言うとただの湿疹のひとつくらいに思っている人もいらっしゃると思います。薬局薬剤師は色々な疾患の患者さんとお話させていただきます。御高齢の患者さんから30年前の帯状疱疹からずっと神経痛が治らないなどというお話をよく聞く事があります。幸い現代は飲み薬で帯状疱疹によく効く薬もありますし、ワクチン接種も自費にはなりますが受ける事が可能です。帯状疱疹の治療が遅れたりすると神経痛がずっと残ってしまう事がありますので注意して下さい。

私事ですが、初めて帯状疱疹に感染したので紹介させてもらいます。コロナワクチン3回目接種後2週間くらいして予防接種した場所辺りがジンジン・ピリピリするような痛みが出て来ました。最初は五十肩かなくらいに思っていましたが、数日後左腕の内側に水泡を見つけました。形から帯状疱疹だと思いすぐに皮膚科を受診して治療開始しました。(帯状疱疹とコロナワクチンの関連に関しては不明です。)

処方

バラシクロビル錠500mg 一回2錠 1日3回毎食後 5日分

ビダラビン軟膏 患部へ塗布

が処方されました。バラシクロビル(抗ウイルス薬)飲むのは初めてでした。個人的には飲めば徐々に水泡が枯れると思っていましたが、服用後丸2日は水泡が逆に大きくなり範囲もどんどん拡がっていきました。(左腕全体から左肩まで拡がる。)痛みも強くなっていきました。これには驚きました。ただ服用3日目から急に薬が効き始めて水泡が枯れていき5日でほぼ治って来ました。その後腕を伸ばした時などに少し痛みがあったのは1か月程度で治癒。また発疹の痕も3か月くらいで治りました。今回の経験からお伝えしたい事です。

〇ピリピリ・ジンジン・チクチクのような痛みを感じたら神経痛を疑いましょう。

〇画像左Aのように初期の帯状疱疹の水泡など見つけたら出来るだけ早く受診下さい。(Bは悪化した状態)帯状疱疹で一番怖いのは治療が遅れて神経痛が残る事です。

〇薬は途中で効かないと思っても必ずきちんと飲み切りましょう。

〇50歳以上からは有料で帯状疱疹ワクチンの接種が出来ます。数年は効果が持続すると言われています。心配な方は御検討下さい。

トマト薬局の目標である【薬と健康を通した温かいつながりを】実現のためにこのコラムが少しでもお役にたてれば幸いです。